温めるケアのコラム
warm careプレ更年期とは?何歳から、どんな変化があるのか|相談先と過ごし方

「最近、なんとなく調子が違う」「これがプレ更年期なのかな」。30代後半から40代にかけて、そんなふうに感じる方は少なくありません。この記事では、更年期の基本と、プレ更年期と呼ばれる時期の考え方、相談先の目安、毎日の過ごし方を整理します。不安をあおるのではなく、自分の状態を落ち着いて見つめるための手がかりとしてお読みください。
この記事のポイント
- 更年期は閉経をはさんだ前後約10年間のこと
- 「プレ更年期」はその少し前の時期を指す呼び方
- 気になる変化は記録して、早めに婦人科へ
更年期は何歳から?まず基本を知る
日本人の閉経(1年間月経がない状態)の平均年齢は50歳前後です。この閉経をはさんだ前後約10年間を、更年期と呼びます。閉経の時期には個人差があるので、更年期がいつ始まるかも人によって違います。
更年期には、卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)が減っていきます。その変化に、身体の機能の変化や暮らしの変化が重なって、心身にさまざまな症状が出ることがあります。日常生活に支障が出るほどの状態を、更年期障害と呼びます。
「プレ更年期」とは、どんな時期?
「プレ更年期」は医学的な病名ではなく、更年期に入る少し前、30代後半から40代前半ごろを指して使われることが多い呼び方です。早い方は40代に入ってすぐ、体調の変化を感じることもあります。
この時期に感じやすい変化として、疲れやすさ、眠りの浅さ、月経周期の変化、気分の波、肩こり、冷えなどが挙げられます。ただし、これらは忙しさや睡眠不足、ほかの病気でも起こるものです。「プレ更年期だから」と決めつけず、自分の状態をていねいに見ていくことが大切です。
- 月経の周期や量が、以前と変わってきた
- 疲れが抜けにくい、だるさが続く
- 寝つけない、夜中に目が覚める
- 急に顔がほてる、汗をかく
- イライラしたり、気分が沈んだりする日がある
似た症状の病気もあるので、決めつけない
更年期と似た症状の病気もあります。たとえば、ほてりや動悸、汗、体重の減少がある場合は甲状腺の病気、だるさが続く場合は貧血や糖尿病などが関わっていることもあります。
「年齢のせいだから」と我慢しているうちに、別の病気を見逃してしまうこともあります。気になる症状が続くときは、まず医療機関で確かめてください。
婦人科に相談したい目安
更年期の不調には、ホルモン補充療法や漢方薬など、治療の選択肢があります。我慢しすぎず、つらいと感じたら婦人科で相談してください。次のような場合が、相談の目安です。
受診の前に、いつごろから、どんな症状が、どのくらいの頻度で起きているかをメモしておくと、医師に伝えやすくなります。月経の記録アプリや手帳を使うのもよい方法です。
- ほてりや発汗、動悸がたびたびあり、生活に支障がある
- 眠れない日が続いている
- 気分の落ち込みや不安が強い
- 月経の量が急に増えた、不正出血がある
プレ更年期の、毎日の過ごし方
毎日の過ごし方で意識したいのは、頑張りすぎないことです。眠りのリズムを整えるために、休日も起きる時間を大きく変えない。温かい食事や飲み物を選ぶ。ぬるめのお湯にゆっくりつかる日をつくる。どれも小さなことですが、続けることで自分の身体の変化に気づきやすくなります。
適度に身体を動かすことも大切です。筋肉を保つことは、冷えを感じにくくするためにも役立つといわれています。いきなり激しい運動をするのではなく、散歩やストレッチなど、続けられる範囲から始めてみてください。
家族や職場に、どう伝える?
体調の変化は、周りの人からは見えにくいものです。ひとりで抱え込まず、家族やパートナーに「最近こういうことがあって、少し休みたい日がある」と伝えておくと、気持ちが楽になることがあります。
職場では、すべてを話す必要はありません。体調に波がある時期であることを、信頼できる人に共有しておくだけでも、予定の調整がしやすくなります。通院の予定がある場合は、早めに伝えておくと安心です。
更年期は、誰にでも訪れる身体の変化の時期です。自分を責めず、周りの手も借りながら過ごしていくことが大切です。
MOMOが考える、変わり目の時期の身体との付き合い方
身体が変わっていく時期は、動かすことと、温めて休むことの両方を、無理のない形で続けることが大切だとMOMOは考えています。
MOMO PERSONAL MACHINE PILATESは、麻布十番・白金高輪にある女性専用・完全個室のマンツーマンのマシンピラティススタジオです。その日の体調や身体の状態を伺いながら、レッスンの内容を組み立てます。体験レッスンでは、今の身体の状態を確かめるところから始めます。
参考情報
- 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ(厚生労働省研究班監修)「更年期障害とは?」
- 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ(厚生労働省研究班監修)「更年期の治療法」
- 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ(厚生労働省研究班監修)「ホットフラッシュ」
- 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ(厚生労働省研究班監修)「だるい、疲れる」
参考情報の最終確認日:2026年10月23日(MOMO編集部が公開情報をもとに確認)
体調や治療に関わる判断は、医師にご相談ください。この記事は一般的な情報をまとめたもので、特定のケアの効果をお約束するものではありません。
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よくある質問
30代でも更年期のような症状が出ることはありますか?
体調の変化を感じる時期には個人差があります。ただし、同じような症状はほかの病気や生活リズムの乱れでも起こるので、気になる場合は婦人科などで相談してください。
プレ更年期は何歳からですか?
プレ更年期は医学的な病名ではなく、更年期の少し前、30代後半から40代前半ごろを指して使われることが多い呼び方です。閉経の時期には個人差があるので、始まりも人によって違います。
プレ更年期でも婦人科に行っていいですか?
はい。気になる症状があれば、年齢にかかわらず相談してかまいません。症状をメモしておくと伝えやすくなります。
更年期かどうか、自分で分かりますか?
自分で判断するのは難しく、似た症状の病気もあります。気になる症状が続く場合は、医療機関で確かめてください。
プレ更年期にできるセルフケアはありますか?
眠りのリズムを整える、温かい食事や飲み物を選ぶ、ぬるめのお湯につかる、無理のない範囲で身体を動かす、などが一般的な方法です。体調に合わせて取り入れてください。
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