日記
diary連れて行っていいですか、と聞かれていた話。

うちのサイトのなかで、いちばん多くの人に届いている記事は、日記ではありません。
5月に一度だけ書いた、「子連れOK」という記事です。
赤ちゃんと一緒に来ていただけます、という内容のもので、この3ヶ月で83回開かれています。検索結果に出た回数は730回でした。
その記事が、どんな言葉で見つかっているのかを見にいきました。
赤ちゃん連れ ピラティス。子連れピラティス。ピラティス 子供と一緒。ピラティス 子連れok。産後ピラティス 子連れ 東京。
25通りの言い方がありました。
ただ、聞かれていることは、全部おなじでした。
連れて行っていいですか。

この一覧を、しばらく眺めていました。
「子連れ ピラティス」と打つ人は、まだ店を選んでいません。行けるかどうかを、確かめています。
料金でも、駅からの距離でも、マシンの種類でもない。断られないかどうかを、先に知りたい。
順番が、ぼくの想像と違いました。
うちは体験レッスンの料金を分かりやすく書くこと、駅から何分かを正確に書くこと、そういうところを一生懸命やってきました。それは選ぶときに要る情報です。
でもその手前に、選ぶかどうか以前の場所で止まっている人がいる。
抱っこで肩と腰に負担がかかっていて、身体を動かしたい。でも預け先がない。だから諦める。
諦める前に、一度だけ検索してみる。それが「子連れ ピラティス」なんだと思います。
うちが5月に書いたのは、その人たちへの返事です。
完全個室なので、お子さまと一緒に入っていただけます。泣いても、途中でミルクやおむつ替えになっても、周りに人がいないので気を遣わなくて済みます。
設備としては、それだけの話です。個室であることの、副産物のようなものでした。
ただ、探している人にとっては、それだけの話ではないのだと思います。
83回開かれたということは、83回「行っていいですか」と聞かれて、83回「いいですよ」と答えられた、ということでもあります。
スタジオを開ける前は、こういう返事を届ける方法がありませんでした。チラシを撒いても、いま困っているその人には届かない。
検索は、聞きたいことがある人と、答えを持っている店を、勝手に引き合わせてくれます。こちらからは誰なのか分かりませんし、広告費もかかっていません。
うちがやったのは、5月に一度、正直に書いたことだけです。
書き足そうと思っています。
月齢によって案内が変わること。ベビーカーをどこに置くか。実際に来られた方が、お子さまをどこに寝かせていたか。
5月の記事には、まだ書いていないことがあります。
産後の身体は、回復の早さも経過も人それぞれです。再開の時期は自己判断せず、健診のときにお医者さんに確認してください。うちでも、その日の体調と睡眠を伺ってから、その範囲でできることをご提案しています。
そのうえで、連れて来ていただいて大丈夫です。
それが、25通りの検索に対する、うちの返事です。
赤ちゃんと一緒に通えるスタジオをお探しの方は、子連れOKの記事に詳しく書いています。
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