日記
diary求人の給与を、全部書いた話。

昨日、採用ページの給与欄を全部書き直しまして。
月給、固定残業代の中身、賞与、家賃補助、1日に担当するセッションの本数、給料日。書ける数字は、全部書きました。
実は先週まで、うちの求人の給与欄はこうだったんです。「経験・能力を考慮のうえ、面談時にご提示します」。
求人でよく見る文言ですよね。そして書く側になってみると、これが実に便利な言葉でして。
高いと思われたら身構えられる。安いと思われたら来てもらえない。同業にも見られる。だったら面談で、お互いのことが分かってから話しましょうと。言い訳が、それらしく揃うんですよ。
でも、応募する側に立って考えたら、話は簡単だったんです。
ぼくが転職するとして、給与の書いていない求人に応募するか。しない訳です。
求人ページを開いた人が最初に探すのは、たぶん理念でも代表メッセージでもなくて、給与と休みです。ぼくだってそうです。読みたい順番と、見せたい順番は違う。見せたい順番を押しつけるのは、ページの都合であって、読む人の都合じゃない。
で、書くと決めてから、もうひとつ決めたことがあります。中途半端に書かない。
「月給25万円〜」とだけ書くのは簡単なんです。でもその25万に残業代が含まれているのか。賞与は本当に出るのか。休みは何日で、1日に何本セッションを持つのか。そこを曖昧にしたら、結局「面談でご提示」と同じことな訳で。
なので、固定残業代が何時間分入っていて、超えた分は別途払うこと。賞与が年1回で何ヶ月分か。家賃補助が出る条件。1日の担当セッションの目安が6本であること。給料日が当月25日の先払いであることまで、書きました。

調べる過程で知ったんですが、この業界のインストラクターの平均年収は、300万円台だそうです。
自分の身体ひとつで、人の身体を預かる仕事の値段として、ぼくは安すぎると思っています。
うちは大手のように何十人も採用できません。スタジオひとつ、来てほしいのは数人。だからその数人に厚くできる。規模で勝てない小さな店の、たぶん唯一の戦い方です。
賞与5ヶ月と書いたのは、見栄ではなくて。それを払い続けられるように業績を上げるのが、ぼくの仕事だという宣言のつもりです。書いてしまった以上、もう逃げられないので(笑
給与を全部書いたところで、探せばうちより条件のいい会社はあると思います。それでも、「ここは隠さない店なんだな」ということだけは、数字よりも確かに伝わるんじゃないかと。
うちの理念は「本質は、細部に宿る。」なんですけど、細部に宿るのは品質だけじゃなくて、誠実さもだと思う訳です。
麻布十番・白金高輪でピラティスインストラクターの求人をお探しなら、MOMOの採用ページへ。数字は、全部書いてあります。
Related
ほかの日記を読む
TRIAL体験レッスン
この先もずっと、
好きな自分でいるために。
まずは体験レッスンから

歳を重ねる時間そのものを、愉しみに変えていく。
その始まりの一歩を、MOMOでご体感ください。



