日記
diaryインディバで、寝たまま汗をかいた話。

日曜日に、インディバを受けてきました。
温熱の機械を身体にあてる、あれです。前から一度受けてみたくて、やっと行けました。腰、ふくらはぎ、首、肩。60分。
うちで売っているセッションと、同じ長さなんですよね。個室で、人が一人ついて、60分。それを今度は、買う側の席で過ごしてきた訳です。
で、寝ているだけなんですけど、まず、芯から暖かくなる。
表面が温まるのとは違って、内側に火が入る感じで、あてられている場所からじわじわ広がっていく。そのうち、汗が出てきました。
動いていないのに、汗。
汗なら、麻布十番の坂を上れば無料で出ます。それをわざわざ寝て、お金を払って、出しにいっている。冷静に考えると変な話ですが、坂の汗とは種類が違うんですよ。運動した汗ではなくて、中から押し出された汗、という感じ。
次に、終わったあと。
身体が軽い。これは知っている感覚でした。うちのセッションを受けたあとの、あの軽さです。
反則だと思いました。
こっちは60分動いてもらって、やっとあの軽さに着くのに、あちらは60分寝ていて、同じところに着く。
ピラティスは、動いて軽くなる。あれは、動かずに軽くなった。

翌朝の月曜日、まだ軽い。日曜に受けたものは月曜の朝には忘れているのがふつうなのに、起きた瞬間にわかるくらい残っていました。身体の悪いものが出た、という感じ。
何が出たのかは、わかりません。医学的なことはぼくには言えないので、あくまでぼくの感じです。たぶん、汗です。
ついでに、気づいたことがあって。
60分のあいだ、ぼくは何も考えていませんでした。値段のことも、次の予定も、うちの売上も。あてられている場所が暖かい、それだけで頭がいっぱいで、時計も見ていない。終わりましたと言われて、もう60分たったのかと思った。
うちに来てくださる方も、たぶん、あの状態なんだと思います。60分、マシンの上で、自分の身体のことしか考えていない。
売る側は、そのあいだ、全部考えています。次のお客様、清掃、予約の空き、月末の数字。昨日までは、予約窓口の片方を閉じることも。
買う側は、何も考えない。売る側は、全部考える。
60分を売る商売を1年やっておいて、買う側の頭の中を知らなかった訳です。空っぽでした。うちのお客様も、あの60分だけは、空っぽでいてくださっているといいなと思います。
月曜の夜になっても、まだ軽かった。
軽いまま、月末の数字を見ていました(笑
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